花祭り(2009.04.08)
2009年 04月 08日
今日は「花祭り」ですね!
食堂にて・・・
みなさん、柄杓で像に甘茶をかけて祝いました。
花祭りは降誕會(ごうたんえ)と言い、お釈迦様がお生まれになった日、つまりお釈迦様の誕生日であります。
お釈迦様は生まれてすぐに右手を上げて天を指し、左手を下げて地を指して真っすぐに立って、そのまま東・西・南・北・上・下の六方向に向かって7歩進み、「天上天下唯我独尊」と言われたという伝説です。
この伝説は、信仰心のゆえに後世の仏弟子達によって創られた話でしょう。
しかしながら現在、この「天上天下唯我独尊」の意味を取り違えている人が意外に多いのです。
それは「唯我独尊」という文字をそのまま受け取って、他人と自分をくらべて「自分ひとりがこの世で1番尊い」ということではありません。
「天上天下唯我独尊」の本当の意味は、「他人であれ、自分であれ、人間としてこの世に生まれ出て来ることができて、しかも生命が今自分に宿っているということは、何ものにも代えがたい尊い事実である」と言う意味で、ひいては、「この世のすべての生きとし生けるものすべてにやどっている生命1つ1つが等しく尊い」ということをお釈迦様は2500年前にさとされたのであります。
ウェブ上の「花祭りとは・・・」より一部転載させていただきました
食堂にて・・・
みなさん、柄杓で像に甘茶をかけて祝いました。
花祭りは降誕會(ごうたんえ)と言い、お釈迦様がお生まれになった日、つまりお釈迦様の誕生日であります。
お釈迦様は生まれてすぐに右手を上げて天を指し、左手を下げて地を指して真っすぐに立って、そのまま東・西・南・北・上・下の六方向に向かって7歩進み、「天上天下唯我独尊」と言われたという伝説です。
この伝説は、信仰心のゆえに後世の仏弟子達によって創られた話でしょう。
しかしながら現在、この「天上天下唯我独尊」の意味を取り違えている人が意外に多いのです。
それは「唯我独尊」という文字をそのまま受け取って、他人と自分をくらべて「自分ひとりがこの世で1番尊い」ということではありません。
「天上天下唯我独尊」の本当の意味は、「他人であれ、自分であれ、人間としてこの世に生まれ出て来ることができて、しかも生命が今自分に宿っているということは、何ものにも代えがたい尊い事実である」と言う意味で、ひいては、「この世のすべての生きとし生けるものすべてにやどっている生命1つ1つが等しく尊い」ということをお釈迦様は2500年前にさとされたのであります。
ウェブ上の「花祭りとは・・・」より一部転載させていただきました
by ipponmatu-kanri
| 2009-04-08 15:07
| 一本松荘日記